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執筆者の写真中島未来

自己変容の鍵

自分を変えてくれるのは、強い信念と継続。


友人の話からのアイデアで、自分の人生を7年ごとに振り返るということを始めてみた。



0歳から7歳、8歳から14歳、15歳から22歳、23歳から30さい、、、7年ごとに大きく自分に変化が起こるような出来事があったりしているなあと、年齢を区切っただけでも思い出す。



以前の私は、規格外のことは何も想定しない、世の中の既存概念を微塵も疑わない、

規格内の人間だった。



何度目かのベビーブームに生まれ、子供も私の息子世代よりも格段に多く、

「人生は競争だ。」と信じ込んでいた。



自分にダメ出しばかりして、周りと比べては出来ない自分、足りない自分を卑下し、

悔やんでは自分以外の「素晴らし何者か」になりたいとばっかり考えていた。



自分が自分をどう思うかよりも、人が自分をどう思うかに耳を傾け、その意見を信じ、

私はそういう人だと思い込んでいた。



大きな転機になったのは、29歳の頃。

規格にがんじがらめにされる日本という国が嫌で嫌で、枠にはめられるのはうんざり、

そういう自分に成ることにうんざりして、私はこの国を捨てようと決心し、国を後にした。



海外で暮らし始めた時、自分の中には誰かが言っていた、

自分とは違う一面が沢山あることを発見する。



そこから、

私は自分の中に眠っている本来の自分を探し出すことに情熱を注ぐようになった。



日本に帰ってきた時、新しい自分を沢山感じていた。



環境とは怖いもので、自分という存在を、そのまま受け入れてくれる場所から、

再度「規格外の人は認めない」という国に戻った時、

その環境に染められてしまいそうになった。



私は新たに見つかった自分という部分が支えになってくれていることを感じた。

そして、まだ潜んでいそうな「本来の自分」を探求することを続けること、

当たり前という動かぬ存在になっている

あらゆるものを「決め付けている自分の思考」を変えることを始め、

続けることを決めた。



自分が本当に信じているものは、必ずその姿を表し、答えてくれる。

続けることは、自分に次々と新しい視点をもたらしてくれる。



信念と継続。

私が私たる状態でいるために大切にしているもの。




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