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怒りが失われていく時

  • 執筆者の写真: 中島未来
    中島未来
  • 2018年2月12日
  • 読了時間: 2分

何か行動を起こす時、怒りから発動したものは、

実は、案外とやり易かったりするものですね。

怒りのエネルギーって、汽車にくべる石炭のように、

とんでもない高いエネルギーだったりします。

このエネルギーの困ったところは「自分自身に火傷を負わせる」ことと、

周りにも同じように怒りとして飛び火しやすいところ。

私も長らく、この怒りのエネルギーで行動をして来たように思います。

でも、ひとたび怒りをエネルギーが無くなったり、

怒りを感じなくなったとき、驚きなのが、何をどうしたらいいか

分からなくなったことがありました。

怒りがあるとき、必ず怒りの矛先である「対象者」が「対象の出来事」があります。

そこを非難したり、攻めればいい(責めるともいう)訳です。

でも、自分が発信したいことが、怒りを伴わなくなったとき、

その好転反応で「人には、取り立てて何かを進言したりしなくても、

何も心配は必要ない。大丈夫」という心境になってしまった。

これは案外と困りました。何を、誰に向けて発信すればいい???

ちょっとの間、この課題に葛藤しました。

しばらくて落ち着いて、どう発信していけばいいのかが、少しずつ見えてきて、

今、また歩き出した感じです。

道の途中で、ちょっと座って休んでました。

結論は、

自分らしく、素直に、率直に、感じたこと、伝えたいことを

発信すればいいということです。

人は、どんどん目覚めていて、周りの人も影響されて

目覚めの渦に巻き込まれていきます。

そして、そのうち怒りを手放す自分と出会う時がきます。

楽しみにしていてください。

中島 未来


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