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執筆者の写真中島未来

<最大のチャンス到来>


仕事場が休業になり、周りから様々な声が聞こえています。


やっぱり多いのは、勤めている人や、スタッフを抱える会社経営者の方々の声、個人事業主も。


ついこの間までは、軌道に乗った仕事で何の問題もないの生活をしていた人も多かったけれど、

それが今、完全に仕事の受注が無くなってしまったり、激減してしまい、見通しが立たなくなってしまいました。



こういう時、人はどうしたらいいのだろう。

私は「今こそ、自分の得意、自分のやりたいことを自分の中から引きずり出すときだ」と

思うのです。ずっと思ってます。


もちろん、日頃十分に蓄えがあり、情勢が変わるまで持ち堪えられる企業もあるかも知れません。でも、案外と持ち堪えられない企業が多い気がします。



でも、新型コロナウィルスの感染問題が起こる前から、実は世界は以前とはとっくに変わっていたと聞いたら驚くでしょうか。


大量に物を作り出して、大量に消費、廃棄することも、経済格差や不公平の陰で取り残されている人たちも、ずっと光が当たるのを待っていました。



今まで、色々な形で私たちが慈悲を持って向き合う機会は沢山もたらされていました。でも、私たちはなかなかそのサインに気づかなかった。



気候変動や、貧困問題、海洋汚染の問題などを訴えていた人たちは、サインを受け取り、より多くの人に気づいてもらうために行動していたのです。




さて、世界はすでに変わったのだから、世界を構成しているシステムや仕事、暮らし方も当然変わるはずだし、変わらなければならない状態になりました。



変わりゆく世界の中で、もう必要なくなるものもあれば、新たに必要になるものも出てきます。



単に、限られた人たちの利権が絡んだ必要の無い仕事はたくさんあるはず。



何が流行るのか、何をすれば儲かるのか、

こういう考え方で仕事を選ぶことも、もう過去の遺物であり、そもそも本来の仕事を選ぶ考え方とは違うことに気づいてください。



抗おうと否定しようと、私たちは自分のための生き方、誰かの役に立つ生き方を「自分で決めて」生まれてきました。



その生き方に合わない人生を送っていれば、違和感を抱え続け、真の幸せな毎日はやって来ない。



自分は何をしていると自分らしく楽しくて、誰のためにどんなことをしたいのか。自分がちょっと上手に出来る「得意」はなんなのか。



自分の本当の声に耳を傾ける最大のチャンスだと私は思います。






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