学生時代、さほど熱心な学舎ではなかった私。
最近は、年を追う毎に勉強意欲が時折湧いてくる。
そして始めたのが「暦と占いの関係」や、仏教に関しての学び。
自分が関心あるもの、好きなものに関しては
学び意欲は尽きないし、派生して生まれる難題や困難にも
嬉々として向き合えるから本当に不思議だ。
今まで、特に若い頃はどんなにワクワクと自分から始めたことでも、
2年や3年の勉強期間を経て、やっと手にした仕事でさえも長いと言えるほど
続けたられたことは無かった私を変えたのは、
今の仕事に他ならないなあと思う。
仕事の礎である「人生を変えること、自分と向き合うこと」を
進めていくために、精神の安定を図る瞑想も並行して続けるに至っている。
確か、タイでサッカーチームの子供たちが洞窟内に閉じ込められてしまった時、
彼らの心を支えたのは瞑想を習慣としていた、信頼のおけるコーチと、
彼の軸を支える「瞑想」だった。
人の心が揺れ動いたり、ジェットコースターのように乱高下するのは、
何も大きな出来事が起きた時ではなくて、日常のほんの小さな出来事でも
平常心を揺さぶるには事足りてしまう。
どれほど財力があっても、どれほど容姿が美しくても、どれほど健康であっても、
心の軸がゆらゆらだと、自分の精神も一緒にゆらゆらと揺さぶられてしまう。
本当の意味で平常心で幸せに生きられる秘訣は、出来事に翻弄されない心。
人生をランクアップするには、心の強さが不可欠であり、そのために
学びと瞑想はとても有益なのです。
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