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執筆者の写真中島未来

今こそ培う「待つ力」

息子の学校がお休みになってから2ヶ月以上、仕事場が休業になってから1ヶ月、対面のコンサルを自粛してから2ヶ月以上。 日本はまだまだ自粛状態(一部は緩和されているようですが)、そんな中で海外の国では規制緩和の動きや、韓国ではプロ野球の無観客開催、経済活動の段階的な緩和などが開始されて、メディアの報道を見ながらヤキモキしている人も多いのだろうと思います。 個人的な話だけれど、私は今、この時こそが「待つ力」を培う時だと感じていて、自主トレをしている。待つ力が備わると、自分への信頼感と世界への信頼感が増しましになる。 「待つ力」は、宇宙の法則でもとても重要とされている。御多分に漏れず私自身もそうだけど、宇宙の法則とか、引き寄せとか、量子力学とか、そういうことが知識として増えてくると、なぜだか、自分が「創造主」のように感じられてきて、この世は自分が好きなようにクリエイト出来ちゃう、コントロール出来ちゃうもんだと考えたりする。 で、錬金術師さながらに、生活環境とか、経済状態とか、人間関係とか、色々なことを思い通りに作り出そうと、あの手この手を繰り出してみる。 そんな状況が数年経過し、実は自分の理解が違っていたことが分かったりする。私たちは自分でこういう学びを得て、こういう気づきを得て、こういう人生を送ろうという計画を立てて、この地球に、三次元の世界にやってくる。 計画に沿って、色々なヒントやメッセージを送ってくれるのはなんと言うか、宇宙のような広大なところで、自分自身でその広大なところはいじくることは出来ない。 自分ができる事は、ヒントやメッセージを受け取り、行動に移し、そして「待つ」。 メッセージを信頼し、そのメッセージを選択し、行動に移す自分を信頼し、起こっていることが全ては必然で、どんな出来事も自分自身に必要で起こっていることを信頼し、待つ。 自分の想像や力量を超えているような出来事が起こると、「自分で」「直ちに」なんとかしなきゃ!と焦ったり、右往左往してしまったりする。 例えば、現実的に今、何か急ぎで起こした行動に効果があるだろうか?私にはエネルギーの消耗になるように思う。 新型コロナウィルスがどのように現れ、どのような結果をもたらすとしても、起こるべくして起こっていること。 自分が出来ること、自分が今まで疎かにしてきたこと、後回しにしてきたこと、見ないフリしてきたこと、無視してきたこと、やりたかったこと、好きなこと、そんなことに時間を使い、信頼して待つ。 決断も大切、行動も大切、そして、待つことも。 撒いたタネが発芽しないと、焦って掘り出したりすることなく、撒かれたタネと撒いた自分を信じて待てるかどうか。それが重要だ。




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