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執筆者の写真中島未来

<コロナが持ってきたメッセージ>

新型コロナウィルスが出現したことで、 人と人の接触が制限を受けている。それは家族間であっても。 仕事などの関係で会いたくない人が存在する人もいるとは思う。

それは別として会いたい人に会えない。 こういう状況を人はそれぞれどう感じているんだろうと考える。 リアリストには一笑に付されてしまうかも知れないけれど、

私はこの感染性の強いウィルスが 「あなたたちは、日常的に分断を創り出していました。 今、この状況で、本当に分断を望んでいますか?」 というメッセージももたらしているように感じる。 ウィルス感染騒ぎが起こる前から、自分と誰か、地域と地域、 国と国を分け隔てる動きはいつだってあった。

善悪や正誤で分断された状況のその歪みの中で、 沢山の人の日常や人生に、どんな影響を及ぼしていたのか、見えていただろうか。 見えているものを見ないようにしたり、知らないふりをしたり、 自分とは関係ない、誰かが助けるだろうと見過ごしていたりしなかっただろうか。

幸いにも、世界のどんな状況に対しても、気づき、心を砕き、解決に奔走する人が必ずいる。でも、今日という日まで、一人一人が気がつき、痛み、起こす行動が十分ではなかった。人数が十分ではなかった。 地球は、私たち全ての動植物の生きている場所。 その地球に関係のない人なんていない。自分や大切に思う人の命が脅かされることで初めて、私たちは日々の生活の尊さに気づかされ、その尊さを構成している全てのものに意識が向いた。 分断は以前からもあった。 分断を作り出しているものは、私たちぞれぞれの在り方であり、生き方。 今起こっている分断も、ウィルスのせいではない。 ウィルス出現前からあった、それぞれの在り方で生き方の現れだった。 大事な人と会うことも出来ないこの分断の状態を 私たちはまだ望むのだろうか? ☆新型ウィルスによる不安やストレスをリリースしよう!という試みセッション




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