期待値のズレが人間関係にズレを与える
親子でも、夫婦でも、友達でも、会社の同僚共、上司と部下でも、
人間関係に暗雲を立ち込めさせるものの一つに
「期待値のズレ」があります。
期待値のズレとは「この人は私のパートナーなんだから、私の味方だろう」とか、
「親は我が子が一番大切なんだから、こうしてくれるだろう」と期待していた行動、
結果と、違う答えがもたらされることです。
期待値のズレは何から始まるのだろうかと考えた時、
それは「認識のズレ」からだと分かりました。
この「認識のズレ」は、あらゆるところで見ることが出来ます。
就職の面接の時と、実際に入社した時や、
結婚する前と、結婚後とか。
面白いなーと思うのが、
認識を合わせることをしないケースが結構多いことです。
認識のズレは初めから存在していて、ズレを感じる程度は人によりそれぞれです。
ズレていたということがわかった時の、対処の仕方もそれぞれです。
ただ、認識のズレはそのままにしていると
人間関係の崩壊に至ることもあります。
認識を確認する、修正することは、とても大切なことであり、
自分以外の人と関わって何かを手がける場合はマストです。
認識のズレを確認するとき、何も怖いことはありません。
怖くない!と思えるには、ひとつの要素が必要ではあるのですが、
認識は自分に関してだってズレている場合がある
「独り認識ズレ』だってあるくらいです。
人と認識がズレていても、そんなことは良くあることです。
大事な人や大事なことと関わっている場合は、
この認識のズレに注意します。
認識のズレは期待値のズレであり、
期待値のズレは関係性のズレに発展するから。