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執筆者の写真中島未来

<人間関係に必要な”調整値”とは>


期待値のズレが人間関係にズレを与える

親子でも、夫婦でも、友達でも、会社の同僚共、上司と部下でも、

人間関係に暗雲を立ち込めさせるものの一つに

「期待値のズレ」があります。

期待値のズレとは「この人は私のパートナーなんだから、私の味方だろう」とか、

「親は我が子が一番大切なんだから、こうしてくれるだろう」と期待していた行動、

結果と、違う答えがもたらされることです。

期待値のズレは何から始まるのだろうかと考えた時、

それは「認識のズレ」からだと分かりました。

この「認識のズレ」は、あらゆるところで見ることが出来ます。

就職の面接の時と、実際に入社した時や、

結婚する前と、結婚後とか。

面白いなーと思うのが、

認識を合わせることをしないケースが結構多いことです。

認識のズレは初めから存在していて、ズレを感じる程度は人によりそれぞれです。

ズレていたということがわかった時の、対処の仕方もそれぞれです。

ただ、認識のズレはそのままにしていると

人間関係の崩壊に至ることもあります。

認識を確認する、修正することは、とても大切なことであり、

自分以外の人と関わって何かを手がける場合はマストです。

認識のズレを確認するとき、何も怖いことはありません。

怖くない!と思えるには、ひとつの要素が必要ではあるのですが、

認識は自分に関してだってズレている場合がある

「独り認識ズレ』だってあるくらいです。

人と認識がズレていても、そんなことは良くあることです。

大事な人や大事なことと関わっている場合は、

この認識のズレに注意します。

認識のズレは期待値のズレであり、

期待値のズレは関係性のズレに発展するから。


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