「大人になると、本当に信頼出来る友達がなかなか出来ない」
こんなセオリー、聞いたことがあると思います。
その理由として挙げられるのは「大人は利害関係があるから」
「なかなか心を開いて話せないから」「育ってきた環境が違うから」etc.
上に挙げた全てを「その通りだ」と信じて、
毎日を過ごしていると、現実は信じた通りになります。
第一のセオリーを信じていると、現実はその通り「大人になると、
本当に信頼出来る人はなかなか出来ない」ということになります。
大人は利害関係があるから、仲良くなれないと信じていると
自分と他者との間には常に「利害関係」があり、
自分に害が生じないように疑ったり、警戒したりして、
現実はその通りになります。
なかなか心を開いて話せないと思っていると、自分が心を開かないので、
相手も心を開きません。
育ってきた環境が違うから信頼出来ないと思っていると、
自分と違う環境で育ってきた人のほとんどを受け入れられないことが
現実となります。
まずは、信じているセオリーの枠を外すこと、ですね。
みんなが「その通り」と言っていることは
果たして本当にそうなのか?
私はその概念でいいと思っているのか?
と自分に問い、確認することが大事です。
「信頼出来る関係は、何歳になってもどこででも
築き上げることが出来る」と信じるようになると、
自分の行動が変化します。
自分が信頼関係に関して、どんな概念を持っているのか?
現実を変える近道です。