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執筆者の写真中島未来

<人生の中心にあるもので人生は変わる>


自分の人生の中心に何を置いていますか?

私がいつも自分に問いかけることです。

自分の中心にあるものが不安定になると、自分自身が不安定になります。

自分が揺さぶられることになる。

人生のど真ん中に据えているものが何かは、自分の視野の広さやも

明らかにします。また、その反対も然り。

自分が常々気にかけているものが、実は自分の人生の中心。

例えば仕事が人生の中心になっていると、仕事が上手く行かない、

仕事で何か失敗したりすると自分の気持ちがぐらつき、日常が不安定になります。

恋人やパートナーが人生の中心になっていると、会えない日が続いた、

喧嘩をした、浮気をされるかも知れない、嫌われてしまうかも知れない、

関係に不安を感じたりすることが起こると、自分が揺さぶられる。

お金が中心だと、お金が不安になる何かが起こるたびに自分もグラグラになります。

特に経済的なことに関してはここまであれば安定という尺度がないので、

ここに中心があると、生きている間はずっと不安定な場合が多い。

人生の中心になる可能性はあらゆるものが持っています。

家族、子供たち、学歴、肩書き、物質的財産、容姿、

人と自分を比べることも中心になりえるし、

人はいくつかの要素のいくつかが人生の核を構成していて、

その時々で何かが飛び抜けて大事に感じたり、何かに固執したりしています。

いずれにしても、全てが不完全で不確定で不安定です。

何を人生の中心に置くといいの?

それは自分自身。人生の中心に自分自身を据え置く。

自分の在り方、自分の目的、自分の考え方を軸にして生きる。

それは自分勝手に生きることでも、自分最優先で生きることでもなく。

自分を人生の中枢に置くことで、

人生が安定して、大きく広がり出します。

自分を中心に据えて、世界とどう関わって行くのかを

愛と慈愛をベースに知り、考え、行動すること。

どんなに大切な家族であっても、子供であっても、夫でも親でも

お金でも証券でも、自分の外のものです。

自分以外のものに軸を置くので、そのもの自体が揺れる、不安定になると

それに寄りかかっている自分も同じように揺さぶられるのです。

私が今暮らしている日本は、多くの人がこの「自分以外の外のもの」に

とても依存しています。

自分の周りを構成するものに自分の人生を創り出すことを委ねています。

自分の力や価値に自信が持てないので、もはや機能していない政治家や政治に

状況が下り坂になっていることに気づいてもしがみついて依存するのです。

忘れている人が多いけれど、政治家は私たちが選択できるのです。

政治家どころか、人生の全てにおいて、全ての人がなんでも選べるのです。

そして、一人で何でもやろうとしなくてもいいのです。

話が逸れてしまいましたが、

安定した自分の人生を生きていきたいと思うのならば、

何かに依存する生き方から、自分を生きる方に変えることです。


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