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執筆者の写真中島未来

<自分軸を発見する虎の巻:現実を変えたがらないのは自分自身だった!に気づく>


私たちは、自分が正しい、私は間違っていない!ということを、自分が想像する以上に大切にしたいと思っていて、更にそこに執着しています。

「現実が心地良かろうが悪かろうが、私が今までして来たこと、経験、そしてそれによって在る現在は間違ってない!」

私たちは、こう思いたいのです。

この考え方の根底に流れている信念は善悪、正誤です。

自分を変えることを頑なに拒む場合、自分を変えるのは自分が間違っている時だという信念も持っているから。

でも、自分を変えるって、善悪や正誤ではなく、

その考え方、感じ方から生まれている「自分の現実世界」が心地良いのか、そうでは無いのか、

どちらの感覚で日々を、人生を過ごしたいのかで、

自分で選ぶ現実を変えるということなのです。

あなた自身が、あなたの過去が間違っているから

正しく無いから変えなければならないのではなく、

あなたが心地良く無いなら、心地良い選択肢を選べますよっていうことなのです。

自分を大切にすること、自分を大事にすることをどうすればいいのかよく知らない私たちは、それでも「現在の自分」を自分で守ろうと必死です。

善悪、正誤で判断をするという考え方がベースになっているので、現在の自分が正しいと正当化したいので、「ほうら、やっぱり私が思っている通り」という結果を手にしようとしています。

現在の自分の想いがネガティブな側面を沢山持っていると、その信念を裏付ける現実ばかりを探して「ほら、やっぱりね」となります。

もう一度書きますが、人生を変えるために行動するのは、あなたが間違っているからでもなく、

あなたが心地良い生き方にシフトする、心地良い生き方を選ぶというだけです。

心地よく無い現実世界が続いているとすれば、その現実を肯定しているのは「自分」だと気がつくと、人生が驚異的に変わります。


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