top of page
執筆者の写真中島未来

可能論と不可能論、あなたの思考の癖はどちら?


この間の「どんな世界感にも生きられる」というお話に関して、

「出会った人が活動しているフロアが違うとは、どういうところから分かるのですか?」

と言う質問を頂きました。

シンプルに表現すると、日常や人生に関して「不可能論」が多いのか「可能論」が多いか、

そんなところから分かります。

不可能論が人生の軸になっている人は、

「お金を稼ぐなら、余暇はほとんどない」とか、「お金を稼ぐのは大変だ」とか、

「幸せな人生には、確かな学歴だ」とか、

「夫婦がいつまでも仲良く男女として愛し合うのは無理だ」とか、

そんな考え方や、

人生はこんなものだとか、これはこれで仕方がない、こんな考え方を日頃しています。

話をしているとわずかな違いのようでですが、進むごとに広がる深いクレバスのようです。

3次元の世界で、今までに作られた「古い前提の世界」に居ると、

世の中は非条理で理不尽で、変更不可能なことだらけに見えます。

政治、経済、福祉の問題、社会問題、自然の問題など全てにとって。

そして、変えられないと希望を失いつつも、外の世界を変えよう変えようと考えたり行動したりします。

そこから、自分のコアにある自分とつながることを始めると、出来事の源泉は自分の中にあることを知ります。

自分が何者であるのか、自分はどうこの世界で生きていきたいと感じているのかが次第にクリアになり、宇宙と世界の構造を体感で知るようになります。

すると、自分が今までの視点、目線ではなく、もっと広い視野で自分を含めた世界がどう動いているのかを見るように変わっていきます。

そして、物事はただ起きているにすぎず、そこから先をどう捉え、どんな人生につなげて行こうかと考え、行動するようになります。

更には、物事に良い結果も悪い結果もなく、望ましい結果だけを求めなくなります。

私が出会った人は、家を建てたローンのことや、これから支払うためのお金をどう稼ぐのか、稼ぐにあたり、どれだけ忙しくしていなければならないのか、

自分の子供が幸せに生きるためには、高等教育が必要だとか、病気のこと、老化のこと、老後のこと、夫婦のこれからのこと、希望も交えつつ、「人生はみんなにとって、こんなものだ」や、

「仕方ないですよね、それが社会ってもんです」と、痛みと共存した日々の送り方を考え、

長年の仕事で慢性化したという腰痛と肩こりを抱え、「そこらの整骨院などでは治らない。僕のは手強いから」と、治らないことを前提にした治療を続けていたりしています。

その話を伺いつつ、「そうか、彼はこういう世界を生きているんだな」と実感しました。

変えられないと思えるような世界も、ことによっては一瞬で様相が変わるものです。

ただし、思考から行動が変わってから、宇宙のエネルギーが本格的に動き出すまではちょっとしたタイムラグがあります。

このタイムラグを理解すると、コロコロと考えや行動を変えて、結局具現化に繋がらないということが少なくなります。

石の上にも3年という言葉があるのは、こういうタイムラグからの具現化を、先人は身をもって理解したからでしょう。

違うフロアがあるという概念が無いと、どれほど働きかけても伝えるのは困難でもあります。

「無い」と信じているものは、その人にとっては存在しないからです。

そこで焦っても、イライラしても、自信を失っても仕方ありません。

自分の人生を、充実して生きていると、自分をスタートに世界は変わっていくのです。

あなたは、人生に関して可能論者ですか?不可能論者でしょうか?

これはもう思考の癖です。

世界は自分が思う通りに創造され続けます。

世界を変えたいのであれば、自分の思考を変えるところから、です。

宇宙の法則を使った ハイブリッド脳ライフシフトコンサルタント

自分軸スペシャリスト 中島 未来


bottom of page